何を得るために読んだか?読んだ目的
成功体験に縛られた巨大な会社がどうやって変われたのかを知り、自分の組織を変えるときの手順のヒントを得るため。
読んでどう感じたか?読了後に一言
3年間のドコモのブランド・マーケティング変換の軌跡。変革のテキストになっている。
実際に得たものは何か?刺さったポイント
- 変革は、問題を認め、変えるという意志を持つところからしか始まらない
- 既存のお客さまを大事にしない会社に、新しいお客さまが長くとどまるはずがない
- うまくいっている頂点のときから、次の変革の準備を始める。方向を決める物差しは「お客さま起点になっているか」
- 顧客基盤も業績も過去の産物で、未来を保証するものではない
- ブランドは広告だけでなく、お客さまと接するすべての接点の量と質でつくられる。だから、ブランドを強くするとは、会社のすべてを見直すことになる
- ビジョンは、社員一人ひとりが自分の言葉にかみくだき、日々の行動に表れてはじめて意味を持つ
- 経営会議の資料を事務方に任せず、経営陣が自分の声で議論し、発信する
- 満足してもらって終わりではなく、そこからお客さまとの新しい関係を始める
- 業界の常識に染まらず、素人や門外漢の目線で「ちょっと待てよ」と考えてみる
- 社員の心が動けば、会社は変わる
- ブレインストーミングは、いちばん若いメンバから意見を言ってもらう
- 会議では、何を誰の責任でいつまでにやるかを必ず決める
- 挨拶のような当たり前を毎日当たり前にやることから、すべてが始まる
目的を満たしたか?読んだ結果
ドコモが変われたのは、問題を認めて変わると決め、全社の物差しを「お客さま起点になっているか」にそろえたからだった。自分の組織を変える手順のヒントとしては、ビジョンを一人ひとりの日々の行動まで落とし、会議のたびに誰がいつまでに何をするかを決め、その小さな積み重ねを続けるという進め方を得た。
今日から何をするか?読了後の第一歩
- 次の定例会議の最後の5分で、決まったことを「何を・誰が・いつまでに」の形で1行ずつ書き出し、全員で読み上げる