何を得るために読んだか?読んだ目的
パチンコをやったことがなく、知識もほとんど無かったので、パチンコが日本にもたらしている問題の大きさを知るため。
読んでどう感じたか?読了後に一言
パチンコがもたらす被害の大きさに、新鮮な驚きを覚えた。
実際に得たものは何か?刺さったポイント
- パチンコ業界の売り上げは、2010年で19兆3800億円(『レジャー白書2011』)。海外には普及していない、日本独自の市場
- ギャンブル依存症は、WHOも診断基準を設けている病気。本人がハマっていることを認めない「否認の病気」で、嘘・借金・うつ・失踪などが症状の、進行する病気
- 厚生労働省の2009年の調査では、成人男性の9.6%、女性の1.4%がギャンブル依存症。単純計算で559万人になる
- テレビや映画で禁じられているサブリミナル効果が、パチンコ台の特許になっている
- 韓国は2006年にパチンコを禁止し、中国は日本のパチンコを許可しない姿勢を貫いている
- パチンコを止められない人の問題を、個人の問題と理解するのは誤り。パチンコのシステムそのものに問題がある
目的を満たしたか?読んだ結果
パチンコが日本にもたらしている問題は、年19兆円を超える市場と、559万人とも計算されるギャンブル依存症、そして、それを放置する社会の仕組みだった。何より驚いたのは、依存症を生む仕組みを、業界と、業界にすり寄る政治家、警察、マスコミの関係が支えていることだった。この現状を変えるには、まず、多くの人に知ってもらう必要がある。
今日から何をするか?読了後の第一歩
- 身近な人がパチンコで借金をしていると聞いたら、「否認の病気」のことを伝え、相談できる窓口を一緒に調べる