何を得るために読んだか?読んだ目的
トラブル対応に追われて、チームの課題に先回りして手を打てない毎日を変えたくて読み返した。
①チームを動かす側は、最初に、何をすればいいのか。
②自分がいない場面でも、チームが同じ向きで動くには何を渡せばいいのか。
この2つを知るため。
読んでどう感じたか?読了後に一言
監督の仕事は、人を適所に置き、判断の物差しを渡して、気づくのを待つことだ。
実際に得たものは何か?刺さったポイント
- ヤクルトの監督になって最初にやったのは、正捕手づくりだった。指揮官の最初の仕事は戦力分析で、誰を中心に置くかで組織の動き方が決まる。
- 古田敦也を試合中ずっと自分の前に座らせ、配球の話を聞かせて育てた。教えるより、判断の場面を横で見せるほうが伝わる。
- 監督は「気づかせ屋」だという。判断基準を教え、間違いに気づかせて正し、あとは組織に表れるのを待つしかない。
- 試合を見せる前にツボとコツと注意点を伝えておけば、上司と部下の価値観がそろい、組織はいい方向に向く。
- 能力の高い人を集めた合計が、チームの力になるわけではない。軸は「まとまり」で、全員が同じ目的意識を持ち続けることだ。
- 牽制球が何球まで続くかを投手ごとにスコアラーに数えさせ、確率の高いギャンブルにした。勝負の根拠は、数えた事実に置く。
- 組織を変えても、結果がすぐ出るわけではない。新しい人を連れてくる前に、いま居る人の意識を変えるところから始める。
- 夜明けまで語り合う、身なりを厳しく決めるといったやり方は、時代も立場も違う。取るのは、中心を決めて基準を渡すという芯のほうだ。
目的を満たしたか?読んだ結果
①チームを動かす側が最初にやるのは、戦力を見て、課題ごとに中心になる人を決めることだ。全員で全部を抱えると、割り込みが来るたびに全員がそちらへ流れてしまう。
②自分がいない場面でも同じ向きで動いてもらうには、判断の物差しを渡せばいい。物差しがそろえば、中心の人が自分で同じ向きに選べるようになる。
今日から何をするか?読了後の第一歩
- 課題ごとに中心になる人を決め、判断の物差しを一緒に渡す。
