何を得るために読んだか?読んだ目的
社会の仕組みをつくる IT の仕事をする身として、日本が抱える難問に IT とビジネスがどう挑めるのかを知るため。
読んでどう感じたか?読了後に一言
課題先進国日本の進むべき道を考えるヒントになった。
実際に得たものは何か?刺さったポイント
- 難問こそチャンス。課題が山積みの日本は、企業にとって「宝の山」になる
- 制約はイノベーションを生む。日本のゴミ処理技術は、埋める場所が少なく高温多湿という制約の中で進化し、いま他国の問題の解決に役立っている
- インフラクライシスとは、インフラの老朽化や資金不足で、今の水準を保てなくなること。笹子トンネルの天井崩落事故や、毎年5000件の道路陥没はその予兆だ
- インフラは社会の財産であると同時に、社会を圧迫する重い荷物にもなりつつある
- 人間ドックで異常を見つけられるのは、長い時間をかけて集めたデータがあるから。インフラも、データを集めて見える化すれば計画的に保守できる
- 問題と行動を見える化すると、意識が変わる(レコーディングダイエットのように)
- 問題の根っこは少子高齢化とお金。景気の低迷と少子高齢化で、歳入と歳出のバランスが大きく崩れた
- 社会の仕組みを IT で劇的に変えるには、仕組みを変えるための仕組み、情報やお金の流れをスムーズにすること、新しい技術を新しい領域に当てることの3つが要る
- 変化の激しい業界ほど、仕組みや戦略はシンプルにする。複雑なルールは意思決定の妨げになる
- 事業から撤退する出口基準を、先に決めておく
目的を満たしたか?読んだ結果
日本の難問に IT とビジネスが挑む道は、インフラの老朽化や少子高齢化で崩れた収支に対して、社会の仕組みを圧倒的に効率化することだった。そのやり方として、仕組みを変えるための仕組み、情報やお金の流れをスムーズにすること、新しい技術を新しい領域に当てることの3つを知った。
今日から何をするか?読了後の第一歩
- 担当するシステムで、利用者の手間がいちばんかかる手続きを1つ選び、手順の数を数えて書き出す