何を得るために読んだか?読んだ目的
SEとして感じてきた業界の「あるある」を整理し、どこから変えるかの手がかりを得るため。
読んでどう感じたか?読了後に一言
SEを5年くらい経験したら、一通り経験したことのあるようなあるあるが書かれている本
実際に得たものは何か?刺さったポイント
- 自分自身SEをやっていて、あるあると思うことが書かれている。
- 多重請負構造 情シス部門の丸投げ体質 変わらぬ人月積み上げビジネスモデル 失敗するプロジェクトマネジメント コスト偏重 ブラックな職場環境 営業/開発/運用/本社のいがみ合い …
- 同じゴールを本当に目指しているのか疑いたくなるほどに一体感もなければ、相互のリスペクトもないようなのがシステム開発である。
- こういった問題点を見える化し、一石を投じて、いい加減に変えていこう!という本である。あるあるは提示してくれる。
- システム化の本質は、「見えないもの」を「見えるもの」に変える取り組みである。だからこそ、業務を見える化し、誰しもが理解できるように情報を整理することが重要である。
- 整理された情報は、手元に持っておいてもしょうがない。公開・共有されていなければならない。情報の共有不足が孤独感や疎外感を生む。メンバーの帰属意識や一体感を削ぐ。これは日本軍が絶対国防圏と称し、太平洋の広大な地域を守備範囲としていたが、大本営からは何の情報も得られず、遠く太平洋の島々にいた兵士たちは孤独感に苛まれたことからも証明されている。リーダは情報を常に提示し続けなければならない。肝に銘じておきたい。
目的を満たしたか?読んだ結果
変える起点は、一人ひとりが業界の課題を自分事として捉え、守備範囲の1つ先まで見ることだ。本は問題の見える化まではしてくれるが、解決策は自分で考える必要がある。
今日から何をするか?読了後の第一歩
- 業務と情報を見える化し、チームに公開・共有する
