何を得るために読んだか?読んだ目的
DXを、経営から現場まで、どう進めればよいのかを知るため。
読んでどう感じたか?読了後に一言
DX…デジタルトランスフォーメーションの経営から現場レベルまでの実例が登場する本
実際に得たものは何か?刺さったポイント
- 緑のトマトは、デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)に関する本である。
- 技術の多様化・高度化と、長年積み上げてきたシステムの複雑化により、多くの企業ではレガシーなITシステムの運用保守に多大なコストがかかっている。日本企業のIT関連予算の70%~80%は既存システムの維持・保守に使われる。本来不要なシステムが残っているために、業務や組織がなくならないといった本末転倒な状況もある。複雑怪奇なシステムをリファクタリング、マイグレーション、更改し、シンプルな世界にしつつ、統一感のあるカスタマーエクスペリエンス(顧客体験)を、いろいろなチャネルが連携して提供していくことが重要だと説いている。
- デジタルトランスフォーメーションは、自社の業務プロセス全体を「見える化」していることが前提である。ビジネスのデジタル化に向けた事前準備としての「見える化」が重要で、現状を正しく把握・理解する必要がある。このことは最も重要にもかかわらず、他の本ではあまり触れられないところ。しっかり触れている点が好感が持てた。
- まさしく、「デジタルを取り込んで自らのビジネスの再構築した未来の姿を描き出し、その実現に向けて全社一丸となって取り組む」必要がある。
- 2018年6月にはNTTデータの社長に就任される。どういう経営をするのか楽しみだ。
目的を満たしたか?読んだ結果
DXを進める前提は、自社の業務プロセス全体を「見える化」し、現状を正しく把握することだった。IT予算の70〜80%が既存システムの維持に消えるなか、複雑なシステムをシンプルにし、デジタルで再構築した未来の姿を描いて、全社一丸となって取り組む必要がある。
今日から何をするか?読了後の第一歩
- 担当する業務プロセスを見える化し、現状を書き出す
