何を得るために読んだか?読んだ目的
『CASH』を生んだ著者が、アイディアをどう実験に変えているのかを知るため。
読んでどう感じたか?読了後に一言
狂ってると言われることが好き。
狂っていると言われそうなアイディアほど、まず試す。
実際に得たものは何か?刺さったポイント
- 狂ったことをしよう。0か1か振り切れ。 が信条の著者。本全体を通して淡々とした文面ではあるものの、心の中は煮えたぎるように熱いことが伝わってくる。熱狂駆動な人なんだろう。
- 目の前のものを写真撮ってアップロードするだけで現金化できるアプリ『CASH』をサービス提供したことで世の中に広く知られた著者。理由は、1億円をばら撒いたらどうなるかを知りたかったから。まさに実験だ。思考して、実践している。
- そんな実験大好きな著者が、本書に面白い仕掛けを施した。『実験思考』そのものを使った、ある実験をやろうと。それが、 「本の価格を自由に読者に委ねてみたら、定価で売った場合より儲かるのか?」 というもの。名づけて、『価格自由』だ。
- 私はサガン鳥栖のファンだが、2017/05/27に行った『値段のないスタジアム』に似た取り組みだと感じた。
- サッカーの場合、結果次第で変わる、試合内容次第で変わる。選手にもファンにも経営するチームもドキドキが生まれる。
- 比較すると、本書の差別化ポイントとしては、本なので内容が担保されている点、支払う額によって著者からより密な情報提供があったり、著者の日常を覗き見するなんていうものまであったりする。著者の考えを取り込みたい人にとっては画期的だろう。AKB48グループのファンとのインタラクティブな交流に近いものを感じる。
- 規制緩和が進んだり、テクノロジーの発達によって、アイディアを即実行する環境が以前より格段に良くなった現代で、熱狂して実験することが明日のイノベーションを生む。そんな人が増える、熱狂駆動の人が増える本だ。
目的を満たしたか?読んだ結果
アイディアは、考えるだけでなく振り切って実験してこそ価値になると分かった。著者は1億円をばら撒いたらどうなるかを知りたくて『CASH』を出し、この本でも『価格自由』という実験を仕掛けている。アイディアを即実行できる今、熱狂して実験することが明日のイノベーションを生む。
今日から何をするか?読了後の第一歩
- 思いついたアイディアを即試す
- 無理と思わず、振り切って1つ実験する
